代表紹介


主な業務経験
【監査】
- 上場会社の監査(化粧品卸売業、製造業)
- 病院の監査(社会医療法人、地方独立行政法人、社会福祉法人)
- 国立大学の監査
- 県に対する包括外部監査
- 公営企業への会計支援
- 保育事業を営む事業所への補助金監査
【税務】
- 上場、非上場会社の確定申告書作成(法人税・消費税)
- 事業部制会計導入支援
- インボイス対応支援
- 電子帳簿保存法対応支援
- 株価計算業務
- 個人の確定申告
代表挨拶
当社のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
私は前職で様々な会社を監査と税務の目線から見てきました。監査においては決算数値のみならず、決算数値自体がどのような業務フローを通して生成されるのか等、非財務情報も踏まえた企業分析をしてきました。また、税務においては確定申告書の作成や税務リスクの分析等も行ってきました。
監査及び税務の経験を踏まえて思うことは、会社自体の『簿記会計の実践的なスキル』が企業の財務報告や管理会計、ひいては、経営の意思決定に大きな影響を及ぼすということです。
簿記会計の知識が社内にあったとしても、その知識が実践的に使われていない場合、決算書や確定申告書が正しく作成されないだけでなく、誤った経営判断につながる可能性があります。私が言う『実践的なスキル』というのは『決算書の読み方が分かる』とか『財務比率を使った分析ができる』ということではなく、経営に活かすためのスキルで例えば次のようなものです。
- 意思決定段階での財務シミュレーション方法
- 会計データと販売管理システム等の管理データを関連させた分析
- 経営ビジョン等を踏まえた税金対策の捉え方(顧問税理士さんとの連携方法)
- 内部統制の構築・運用方法
- 戦略的な財務分析をするための会計データの作成方法
- 顧問税理士、監査法人(監査を受けている場合)への相談事項及び相談時期の理解
これらのことは簿記会計のテキストや書籍には記載されていません。会社のノウハウとして蓄積されているもので、会社ごとに差があります。これまでの経験を踏まえ思うことは、経理レベルの向上に苦慮している会社が多いということです。その原因の一つに、『簿記会計の実践的なスキル』を知る機会がないということが挙げられると考えています。
一方で、会社が実践的なスキルを知ることができたら、特に、経営者の方が知ることができたら、会社の更なる成長につながると私は信じています。
このような想いから当社では『経営者様専属の顧問会計士サービス』を提供しています。経営者の方と経営課題について考えていくと共に、実践的な簿記会計のスキル、そして、会計的な思考法をお伝えしていきます。
経営には数字で測れないことが多分にあります。経営の世界では数字がすべてではありません。ですが『会計』はビジネスを考えるための有効な術だと信じています。
経営者の方の『経営力』に『実践的な会計の技・思考法』を添えさせていただければと思っております。